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KOKESHI Vol.6: 中出しライダー

通常、女性の方が感受性も高く、ESP能力の発現率も高い。 遺伝的にどうなっているか知らないが、女性の方が能力者が多いとも聞いている。 その中で、極稀に男性の発現者もいる。それが俺だった。 ただ男性の場合能力のコントロールが難しく、一人前になれない場合も多い。 特に俺の場合、潜在能力は非常に高いとされながらも、意識を集中しようが補助の能力者がいようが、全く自分では力の管理が出来なかった。 幼い頃は、情緒も不安定だったためか、感情が爆発する時にのみ能力が開放されたけれど、コントロールなんて出来なかった。だから近所の奴らは俺を「宇宙人」だの「鬼っこ」だのさんざんな渾名を付けいじめてくれた。 親はと言えば、そんな俺を疎ましく思っていたようだ。仕事がうまく行かないと殴られ、気分がむしゃくしゃすれば蹴られ、いつも体中痣だらけだった。今でも誰かが俺のそばで手を上げると、身が竦んで動けなくなってしまう。 そんな親の所へ、俺が16の年に政府の役人が来た。能力がある、こちらで預かりたいとの申し出に、あいつらは一も二も無く飛びついた。そしてたっぷりの銭をせしめ、満足げに言った。「初めて役に立ったな。」と。 そう、俺は捨てられたんだ。親に。しかしそう思っても悲しくは無かった。やっと殴られ蹴られ、蔑まされる生活から脱却できるんだから。その時はそう思った。 しかし現実は常に俺にカライ。周りは殆どが女の中で、しかも見事にコントロールされている能力をまざまざと見せ付けられた。「潜在能力高いのにダメね」なんて平気で言う奴らから、孤立していった。落ちこぼれた訳だ。 そんな中で、一人だけ女なのに俺の面倒を見てくれたひとがいた。ナンバー0105、だった。彼女は慈愛に溢れ、常に俺の味方だった。世の中を、そして自分の能力を呪っていた俺に、彼女は「幸せになるための力なの」と優しく説いてくれた。 彼女自体もその容姿から皆に疎まれてきた過去があったようだ。勿論俺と同じく親に売られてきたと言っていた。自らの能力を何に使うかわからないこの施設での訓練に、徹底して拒否の態度を貫いていた。しかし行くあてのない身では甘んじてその訓練を受けるしかない。それでも女性である自分には、訓練自体が耐えられないと悲しそうな表情をしていた。 ここでの訓練、言って見れば如何に能力を引き出し、コントロールし、使えるようになるか、だ。女性には耐えられない訓練、それはセックスだった。 どういう事なのか、無学な俺にはわからないが、感情と理性が混ざり合い精神が高ぶった状態が最も能力を発現しやすいらしい。そしてパワーも搾り出せるらしい。女性の場合、オルガスムスが長く取れる事もあって、能力を開放しやすいらしい。男はその点パワーはあっても持続できない。 0105は、定期的にセックスを強要される事を嫌がった。当たり前だろう。それでも完全に管理されている俺たちには拒否権はない。彼女は自分の能力を強引に閉じ込めた。そして人形のように耐えていた。 俺は0105が好きだった。その容姿、アルビノだと言っていたが、白い髪に白い肌、赤い目は俺の心を掴んで放さなかった。勿論身体だけじゃない。その魅惑的な身体が無くても、優しい心に最も惹かれていたのだから。 ある日事件は起こった。俺の能力が各国の研究所で扱われている奴らより、数段高いレベルだと分った時、争奪戦が繰り広げられた。どこの国かは知らないが、特殊部隊が突入し、研究施設をめちゃくちゃにしていった。当然俺は、別室に連れて行かれていたが、そこにも突入してきた。 俺は首に痛みを感じると直ぐに昏倒したらしい。それ以後の記憶は無かった。後から所員に聞かされたのは、俺を奪還するため多くの血が流れたということだけだった。 それからは、地下深く隔離され、様々な薬物を投与されながら訓練が行われる毎日だった。男性の訓練は女性と異なり、セックスでなはく精神集中の為の修行のようなものだったが。 当然0105とは会えない日々が続いた。 ******* 「今日も訓練ですか?所長」 被験者としていつも訓練の前には薬物が投与されていた。その際にはベッドで寝ている。目の前にいる男を俺は所長と呼んだが、本当に所長かどうかは知らない。本人が「所長と呼べ」と言ったからそうしているまでだった。年は30代後半か?やせぎすで目つきだけやたらぎらついている奴だ。 「いや、今日は違います。0106号君、君は自分の価値が分っているかい?」 そういうと所長はアンプルを取り出し、注射器にセットした。 「さぁ、価値なんてあるか判らないです。モルモットくらいはあるんですかね。」 軽く憎まれ口を叩いたが、所長は気にするようでもなかった。妙な余裕があるのが憎らしい。 「実は前々から上の方からせっつかれててね。君の「実用化」はまだなのかってね。年間君だけに数億という金を使ってるんだから無理も無いけど。で、ついこの間、人事異動があって、母体組織の首が挿げ変わったんだ。それで君に関する話が出てね。」 話しながら所長は俺の首筋に薬剤を投与した。ちくっとする痛みが感じられたがその後は変化がない。 「…話の内容知りたくないか?」 「はぁ、どうなったんですか。」 俺ははっきり言ってどうでもいいと思っていた。今にして思えば大馬鹿だったが。 「君は廃棄処分に決まったんだ。」 廃棄処分?それって捨てられるって事か?え?今の注射ってもしかして。 「ああ、慌てなくていいよ。毒物じゃないから、今の注射は。少しばかり眠っててくれ。オペも直ぐ、というか君は寝てるだけだから、ちゃんと終わるよ。」 「オペ? どういう、事、なんですかっ?」 次第に俺は自分の手足がしびれ、言うことを聞かなくなるのを知った。だからと言って抵抗しない訳じゃない。まだ自由になる胴体部分をゆすってベッドから落ちようと画策してみた。 「おいおい、危ないね。」 所長は俺の肩を掴むとベッドに押し付けてしまう。細そうなのに意外と力が強いじゃないか。 「…君に年間数億も使うより、もっと発掘に力を入れろって事なんだ。君はもう必要ないから殺せという話なんだ、端的に言うと。でも、我々所員は君の能力を高く評価しててね、今後君のような能力者はでないかも知れない。だから一計を案じたんだ。」 もう、俺は殆ど動けなかった。意識も次第に朦朧としてきた。しかし、何か重大な事を言いそうだと確信し、なんとか飛びそうな意識を繋ぎ止めた。 「これまでの研究でね、やはり脳が力を出しているのが分った。ただそれに女性ホルモンや男性ホルモンが如何に関与しているかは、まだ研究中だ。そこで、君を死人に仕立てるのと一緒に、女性に脳を移しちゃえって言うことになった訳だ。脳移植して君の能力が失せても仕方ない。その時は再度廃棄処分にすればいいし。女一人どうにでも処理できるだろ。成功したなら、これまでの男性能力者を全て女性化させれば、最強の集団が作れる。君のために費やした経費なんて安いもんだ。」 「こ、の、悪魔めっ、基地外やろう!」と叫んだつもりだった。しかし既に意識は飛び始め身体の筋肉もどこに繋がっているのかさっぱり分らない。 「身体は君が気に入りそうなものを用意したよ…。」 そこまで聞くと、悔しさにおかしくなりそうな俺の意識は、真っ黒なタールにどっぷり浸かったように、沈みこんで行った。 ******* 目が覚めると、高い、白い天井が見えた。身を起こそうとしたが身体は言うことを聞かない。目だけを動かすと左腕に点滴が刺さっている。上から下がっているバッグは半分近くが体内に流れたことを示すように萎んでいた。 右の方には心拍モニターだと思うが、機械が置いてある。 不意に眠る前の事が蘇った。俺は、どうなったんだ?女にするって言ってたが、本当にそうなっちまったのか?俺は恐怖で呼吸が速くなってきた。息苦しい。 ふと目に入った胸元が、それまでの俺じゃない事を物語っていた。なんかある。二つ。益々呼吸が速くなってしまった。手が痺れてきた。指が反り返り痙攣したようになっている。どうしちまったんだ、誰か助けてくれ。苦しいんだ。 「………!」 どうなってるのか、叫ぼうにも声が出ない。空気が声帯を振動させてくれない。 なんでだ?!この身体はどうなってるんだ? 「あ、0105号目覚めましたよ。パニックになってるようです。」 看護士、頼む、冷静に俺を診るな。何とかしてくれ。助けてくれ。 助けも呼べない。何もしてくれない。俺は涙が出てきた。 「大丈夫よぉ。これをつけて呼吸しましょう。はい、そんなに浅く速くじゃなくて、ゆっくりね。」 あほか、ビニールの袋なんか口につけるな窒息しちまう。殺す気か?………… ………あ、楽になってきたか? 「あなた、パニックになって過呼吸症候群になってたのよ。酸素って身体に入りすぎると毒になるのよ。」 そうか、そうだったのか。過呼吸症候群てなんだ? 「あ、所長。」 扉から所長が入ってくるのが見えた。俺は何とか身体を動かそうとしたが…。 無理だ動けない。 「あー、そのままそのまま。何がしたいか良くわかるよ。目を見ればね。君、ちょっと外してて。」 看護士、行くな、頼む、こいつと二人きりは嫌だ。 「はい。NSにおりますので。」 俺も所長も看護士が出て行くのを見送った。俺と所長では心情が全然違うだろうが。 「さて。まだ神経が繋がって間もないから分らないだろうが、無事オペは終了したんだよ。目出度く女になった訳だ。どうだい?感覚はってまだ分らんか。」 ちくしょう、やっぱりこの二つの山はおっぱいかよ。元に戻せ。 「そう、それは乳房だね。うん、いい身体してるよ、今の君は。元の持ち主は反抗的だったからねぇ。あ、君の身体は上の奴らが処分したよ。無事、君は「廃棄処分」となった訳だ。だからもう戻れんよ。」 そんな重大な事を簡単に言ってくれるな。くそっ泣けてきた。 「その顔で泣かれると中々そそられるが、ね。さて、今の君の身体、誰のだと思う?」 そんなの知るか。声も出ないのに答えられるか。 「…分らんかな。君の愛情ってそんなものだったのかねぇ。」 …え?愛情?ちょっと待てよ、所長…。 「この輸液バッグ、番号書いてあるだろ?さっきの看護士も番号言ってなかったかな?」 バッグには…0105号?俺は0106だぞ。0105は彼女の番号だ…。看護士は…0105号と言ってたか?そんな、馬鹿な…。 「うん、答え分ったようだね。ちょっと遅いかな。そう、君の身体は0105号のものだ。彼女ねぇ、「もう、身体を許すのは嫌ですっ、協力なんてしません。」って言ってね。自分のPKで心臓止めちゃったんだよ。」 まさか、そんな…なんて事だよ…。 「君も彼女も好きあってただろ?彼女死んだからね、この計画を思いついたわけだ。君の身体には彼女の脳が入ってて、もう処分されたろうね。そして、我々は君という無限大の能力者とその入れ物を手に入れた訳だ。」 どんな説明されても、彼女の姿しか思い出せない。彼女の声、髪、しぐさ…。 もう、二度と会えないのか…。なんで相談してくれなかったんだよ。 「まぁ、これから実験や訓練は君に引き継いで貰うし、身体が動くようになるまではPKの練習でもしててくれ。あ、そうそう、声だけどね。」 お前ら、人の人生めちゃくちゃにしやがって。これ以上なにしようって言うんだ。 「あんまり0105が罵詈雑言吐くからね、オペで声帯取ったんだよ。君にはちとつらいかも知れんが、テレパシーの訓練だと思えば安いもんだろう?」 ふ、ふざけんなぁっ、彼女の声帯取ったって?人間の尊厳踏みにじりやがってぇ。お前ら絶対に殺してやるっ。 俺の身体に変化が起こった気がした。これまで味わったことの無い、頭から、下腹部へ力の渦が集まる感覚。昔一度だけこれに近いのがあったけど、こんなに大きな渦が出来なかった。その集まった力を一気に所長に向かって解放しようとした。が。 ぎゃあああ、痛い痛い頭が割れる、痛いぃっ! 眉ねを寄せ、目をしっかり瞑り歯を食いしばった。苦痛に顔がゆがむ。神経の繋がり切っていない身体なのに、俺の、いや、彼女の身体は「ビクン」と震えた。 「おおっ、早速能力を出せるようになったか。やはり我々の考えは当たってたんだな。」 満足そうに機器を見つめてやがる。能力を計測する機械でも作ったのか? 「君にはね。移植ついでにリミッターをつけたんだ。もし能力全開でこられたら、こっちの身が持たないだろ。あまりにでかい力を使うと、痛覚神経に直接信号送るから、死ななくても狂うかも知れない。あまりして欲しくないね。」

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